OECD(経済協力開発機構)加盟34カ国のうち、死刑を国家として統一して執行しているのは日本のみであり、日本は、国連の国際人権規約委員会や拷問禁止委員会から死刑廃止の勧告を受け続けている状況です。
死刑制度は、死刑囚や被害者遺族などの事件当事者だけではなく、私たちが重大な犯罪にどのように向き合うべきか という視点で考えなければならない問題と言えます。
「絞首刑」著者でフリージャーナリストの青木理氏が来仙し、豊富な取材に基づく死刑制度の現実についてお話いただきます。
死刑制度を考える機会として、ぜひご参加ください。
【シンポジウム】青木理氏が語る 死刑制度の現実
2016年7月26日
<プログラム>
・ディベート
仙台弁護士会員による模擬ディベート
・対談
青木 理氏
・質疑応答
<講師>
・青木 理(ジャーナリスト)
長野県生まれ。慶応義塾大学文学部卒業、共同通信社入社、多くの公安事件や経済事件の取材に携わる。
現在フリージャーナリスト。
著書として「絞首刑」他。
■開催日時
2016年7月26日(火) 18時~
■場所
仙台弁護士会館4階
仙台市青葉区一番町2丁目9-18
■主催
仙台弁護士会
■お問い合わせ先
仙台弁護士会
022-223-1001