【連続講座企画】誤った死刑判決 第一回 名張毒ぶどう酒事件
2025年4月11日
連続講座企画 ~誤った死刑判決~
第一回 名張毒ぶどう酒事件
講演 河井匡秀 弁護士(名張毒ぶどう酒事件 再審請求弁護団)
2025年4月12日(土)14時開始(開場13時半)
会場:早稲田奉仕園リバティホール
(〒169-8616 東京都新宿区西早稲田2丁目3−1)
フォーラム90 では、誤った死刑判決を振りかえる連続講座を始めます。
昨年、袴田巌さんに再審無罪判決が出ました。袴田事件では1968 年の
昨年、袴田巌さんに再審無罪判決が出ました。袴田事件では1968 年の
静岡地裁での死刑判決が確定判決となり、それ以降、この確定判決が
2014 年の再審開始決定まで維持されてきたのです。
しかしこの確定判決は、客観性や真実性に疑いのある証拠群を有罪の
根拠にした、公平・公正ではないものでした。
死刑という極刑を科す前提となる「確定判決」。袴田事件のように、
真実性に疑いのある判決は、ほかにもあるのではないでしょうか。今、
日本全国にいる死刑囚の確定判決、また過去の死刑事件の確定判決
を可能なかぎり振りかえり、見直してゆきたいと思います。
第一回では、名張毒ぶどう酒事件の河井匡秀弁護士をお迎えしま
す。一審では無罪判決だった奥西勝さん。しかし1969 年、名古屋
高等裁判所で逆転死刑判決が出され、これが確定判決となり、弁護
団は現在も再審開始を求めて闘っています。
確定判決が持つ問題点、「名張毒ぶどう酒事件」とはどういう事件
なのか。事件の真実にせまり、事件と裁判を考えたいと思います。
死刑という極刑を科す前提となる「確定判決」。袴田事件のように、
真実性に疑いのある判決は、ほかにもあるのではないでしょうか。今、
日本全国にいる死刑囚の確定判決、また過去の死刑事件の確定判決
を可能なかぎり振りかえり、見直してゆきたいと思います。
第一回では、名張毒ぶどう酒事件の河井匡秀弁護士をお迎えしま
す。一審では無罪判決だった奥西勝さん。しかし1969 年、名古屋
高等裁判所で逆転死刑判決が出され、これが確定判決となり、弁護
団は現在も再審開始を求めて闘っています。
確定判決が持つ問題点、「名張毒ぶどう酒事件」とはどういう事件
なのか。事件の真実にせまり、事件と裁判を考えたいと思います。
※詳細は下記チラシをご覧ください。
チラシのダウンロードはこちらから